袖ケ浦市はブラジル南部に位置するサンタカタリーナ州イタジャイ市と姉妹都市でイタジャイ市から贈られたカップを争奪するイタジャイ杯というサッカー大会を小中学生対象で毎年行っています。
私が中学生の頃にはイタジャイ市から同年代の子供達が袖ケ浦市へホームステイに来て袖ケ浦市陸上競技場でサッカーの親善試合をして国際交流を行っていました。
もう20年余りイタジャイ市の子供達との国際交流がなくなってしまっていると言う話を聞きましてもう1度姉妹都市との交流を持ちたいと思い、フットサルを通しての国際交流活動を袖ケ浦フットサルクラブの事業として行う事にしました。
袖ケ浦市の子供達がブラジル遠征を行いイタジャイ市の子供達とフットサルで交流を図り、育成年代からブラジルの子供達のようにフットサルを経験して優れたサッカー選手、フットサル選手へ育って欲しいと思っています。
（社）袖ケ浦フットサルクラブは袖ケ浦市国際交流協会に所属にしており、袖ケ浦市から援助を受けてクラブ事業を行っています。
国際交流協会に所属する事で子供達のブラジル遠征をサポートして頂ける環境になり、より良い体制でイタジャイ市との交流を行っています。

ブラジルチャレンジ

クラブ事業の 1 つにフットサル国際交流活動があります。
姉妹都市のブラジルイタジャイ市とフットサルを通じて現地の文化に触れ、サッカー、
フットサルの本場ブラジルを体感して技術の向上、言葉の壁を越えた交流を経験して
逞しい選手になって欲しいと思っています。
このブラジルチャレンジは、袖ケ浦市国際交流協会、袖ケ浦市役所市民活動支援課、
イタジャイ市役所、イタジャイ市日本人会などたくさんの
組織、団体、人々の協力を得て行う事業です。

リユースプロジェクト

リユースプロジェクトとはブラジルの子供達にフットサルシューズを届けるプロジェクトです。
イタジャイ市と近隣地域のピサハス、イリョッタという町のフットサルスクールの子供達は少し貧しい地域の子ども達でした。ボールは古く、履いているシューズは穴が開いていたりと日本ではまず捨ててしまうような物を使っていました。
少しでもこの子ども達のサポートが出来ないかと思い『リユースプロジェクト』と言うものを立ち上げました。